この社会は光り輝く可能性に、満ちている。
なのに毎日を自分らしく生きることは、難しい。
誰にだって、できること、できないことがある。
得意なことも、苦手なこともある。
人の数だけ違いがあるなら、輝いていてほしい。
私たちは、知っています。
当たり前の日々が突然、闇に包まれた人のことを。
生きづらさを抱え、見えない痛みを感じ、
家族までもが、後ろめたさを背負っていくことを。
だから、約束します。
その人にとって豊かな時間を、ともに重ねること。
その人が持つ価値を見つけて、社会につなぐこと。
福祉とは、あなたらしい歩き方に寄り添うことだから。
振り返れば、支えているようで、支えられている。
私たちは未来を、あたたかさの循環で高めていく。



今日も、足音は寄り添い、響きあう。
トコトコと、一歩ずつ。
一人ひとりが、光る存在である社会をめざして。

トコトコと、一歩ずつ。

誰にでも歩けない日がある
雨が降る日もある。
私たちは、ともに立ち、ともに立ち止まり、
ともに考え、時にはともに走り飛び出す。
自分らしく歩ける世界を、
ともにト・コ・ト・コと。